的というだけで
麻生内閣が発足した平成20年9月のこと。アメリカで有数の投資銀行であるリーマン・ブラザーズの経営が立ち行かなくなったというニュースがアメリカから発信された。これが発端となって歴史的金融危機のきっかけになったため「リーマン・ショック」と呼ばれることになったのである。
このため日本の金融・資本市場における競争力を高めることを目的とした規制緩和だけではなく、金融に関する制度の更なる質的向上が目的とされた取組や試みを促進する等、市場環境及び規制環境の整備がすでに進められているということ。
知っているようで知らない。株式とは、債権ではなく出資証券（有価証券）であり、株式に記載されている企業には当該株主に対しては出資金等の返済する義務はないとされています。そのうえ、株式の換金方法は売却によるものである。
最近増えてきた、スウィーブサービスってどういうこと？普通預金と証券取引口座（同一金融機関・グループの）、2つの口座の間で、株式等の購入代金、売却で得た利益が手続き不要で振替してくれるぜひ利用したいサービスである。同一金融グループ内での優良顧客を囲い込むための作戦である。
【用語】外貨両替はどんな仕組み？たとえば海外旅行だったり手元に外貨を置かなければならない企業や人が活用します。近頃は円に対して不安を感じているのか、外貨を現金で保有する場合も増えている。ポイント⇒為替手数料はFX会社と銀行で大きく異なる。
ここでいう「重大な違反」なのか違うのかは、金融庁が判定する。たいていのケースでは、つまらない違反がずいぶんとあり、そのあおりで、「重大な違反」判断を下すことが多い。
これからは安定的であることに加えエネルギッシュな金融に関するシステムの構築のためには、民間企業である金融機関、そして行政（政府）がお互いの解決するべき課題に精力的に取り組んでいかなければならないと言える。
ここでいう「失われた10年」というのは、一つの国やある地域における経済が約10年超の長期間にわたって不況そして停滞に直撃されていた１０年を意味する語である。
最近増えてきた、デリバティブとは？⇒これまで取り扱われていた金融取引に加えて実物商品さらに債権取引の相場変動によって生まれたリスクをかわすために販売された金融商品のことでして、金融派生商品とも呼ばれる。
西暦2000年7月、大蔵省から重要業務である金融制度の企画立案事務を統合させてこれまでの金融監督庁という組織を金融庁（現金融庁の前身ともいえる）として再スタートさせた。さらには平成13年1月、管理していた金融再生委員会が廃止され、金融庁は内閣府直属の外局となった。
バンク（bank）という単語はもともとイタリア語のbancoという単語（机、ベンチという意味）が起源で、ヨーロッパ最古である銀行。15世紀の初め（日本は室町時代）に富にあふれていたジェノヴァで設立され、政治にも深くかかわっていたたサン・ジョルジョ銀行である。
タンス預金の盲点⇒物価上昇（つまりインフレ）の局面では、インフレの分その価値が下がるという仕組み。暮らしに必要とは言えないお金だったら、安全で金利も付く商品で管理した方がよいだろう。
保険業法（平成7年6月7日法律第105号）の定めに従い、保険を取り扱う企業は生命保険会社あるいは損害保険会社に分かれることとされており、２つとも内閣総理大臣による免許（監督および規制は金融庁）を受けた者しか行えないきまり。
覚えておこう、外貨預金とは何か？銀行が扱うことができる商品の一つのこと。外貨によって預金をする事です。為替レートの変動によって発生する利益を得られる可能性がある反面、同じように差損が発生するリスクもある（為替リスク）。
一般的にバブル経済（80年代から91年）とは何か？時価資産（例えば不動産や株式など）が取引される価格が度を過ぎた投機によって実体経済の実際の成長を超過したにもかかわらずそのまま高騰し続け、最終的には投機による下支えができなくなるまでの状態を指します。
